医療廃棄物取扱い品目、処理内容など詳細ページです。
ページ下部のボタンより、医療廃棄物処理に関する、よくある質問と回答をご確認頂けます。
医療廃棄物は医療行為に伴い発生するため、患者の持つ病原体と接触している可能性が高く、生物学的な危険(バイオハザード)に属するリスクを併せ持ちます。
もちろん化学薬品など同様に環境破壊への対応や、リサイクルなどを通じた廃棄物の減量化など、通常の廃棄物と同じ背景や諸問題も抱えています。
弊社では、これらの問題解決に一歩でも近づけるよう常に尽力致しております。
- 感染性廃棄物
- 焼却炉投入バケットに直接荷降して、容器破損による感染事故を防止します。
- 焼却灰は溶融によるリサイクル処理です。最終処分に係る不法投棄リスクはありません。
- 廃棄物の性状に応じ、容器種類対応します。
- レントゲン・CT・MRフィルム
- 銀含有量に応じ、評価買取りします。
- 他の廃棄物処理委託契約がある場合は、少量でも買取り可能です。
- 封筒やカルテなどの混合物も自社内処理いたしますので、個人情報対策も容易です。
- 廃試薬類・廃医薬品類
- 廃試薬については廃酸、廃アルカリ、廃油、汚泥に分別し、適正処理します。
- 廃医薬品については機能破壊確認に対応します。
- 一部取り扱いできないものがありますので、廃棄リストを事前にご送付下さい。
- 廃酸・廃アルカリ・汚泥
- ホルマリン、定着廃液、現像廃液など、施設内の廃液類全て対応可能です。
- 定着廃液については含有銀濃度を評価し、処理費より差し引きます。
- バリウム、シリカゲルなどの汚泥の処理可能です。
- 廃油
- キシレンなどの引火性廃油の処理可能です。
- 研究機関からの排出を除き、クロロホルムなどの塩素系廃油の処理可能です。
- グリストラップ、食用油など、廃油類は全て処理可能です。
- その他
- 廃プラスチック類については全て対応可能です。
- 医療器械やベッドなどの大型廃棄物につきましてもご相談下さい。
- 施設内の廃棄物は全て対応しますが、一部は協力会社の処理となります。