Corporaite Profile 海外事業 取扱い産業廃棄物有価物
社 名:誠和工業株式会社
住 所:千葉県船橋市金杉2-1-9
TEL:047-490-7788
FAX:047-490-7799
  • プライバシーマーク
  • エコアクション21

新着情報

業界トップランナーとしての自負

誠和工業株式会社ホームページをご覧頂きありがとうございます。

早いもので東日本大震災の発災から一年が経過しました。被災された皆様には、改めて心底よりお見舞い申し上げます。

恒常化した円高、福島原発事故に起因する電力問題、欧州債務危機により混迷する世界経済・・・。日本の製造業も様々な意味で大きな岐路に立たされているように思われます。 2015年には、ASEAN経済共同体が創設され、ミャンマーでは民主化を本格的なものとする総選挙が実施されます。これらが成功裏に進行した場合、東アジアは本格的な地域分業時代に突入し、好むと好まざるとに関わらず、日本も主体的に参画していくことになるでしょう。

東アジアの指導者が一様に主張する新しい時代の重要政策は、次の4点に集約されます。
①平和と安定、②格差の是正、③持続可能な経済発展、そして④グリーン・イノベーションです。

これらの実現のためには日本は不可欠な存在であり、ODA・PPP・民間投資などの経済的支援と、本格的な技術供与が求められています。自らの製造業を縮小し、東アジア諸国各企業の発展レベルに応じた競争優位性を高め、市場を育成し、東アジア域内経済を成長させることで利益を得ていくできとの提案を受けています。

「ものづくりニッポン」にとっては大変厳しい選択ですが、アジアの発展のためには、そして日本が生き残るためには、応えていくべきなのかもしれません。

域内分業が進んでいけば、私ども環境サービス事業者は、製造業とともに歩んできた業界でありますので、中小企業も含めて、東アジア諸国に新たな拠点を設けて、事業を展開していくことになるでしょう。

それは各企業の生き残りをかけた戦いでもありますが、結果として、日本の厳しい環境基準に対応した技術・ノウハウが広がっていくことになり、地域の環境保全とグリーン・イノベーションを推進する原動力になっていくと思います。

弊社も微力ではありますが、その一翼を担えるよう更なる研究と技術革新に努めてまいる所存でおりますので、今後とも、ご支援、ご鞭撻の程、謹んでお願い申し上げます。

平成24年4月1日
誠和工業株式会社
代表取締役 遠藤信也

お問い合わせ